ヒラテ技研では、新入社員研修の一環として、社員交流の場を設けています。
今回はその取り組みの中から、「事業本部研修」「会長交流会」「社長交流会」をご紹介します。
各イベントでは、社員個人やグループごとに資料作成と発表を行う機会を設けており、新入社員のプレゼンテーション能力の向上にもつながっています。
事業本部研修
目的
・事業本部の事業内容や業務内容を理解し、配属後のギャップや不安を解消すること
・エンジニアとしての心構えを学び、自身のキャリアイメージを描くこと
研修内容
午前中は管理職、午後は先輩社員との座談会を実施。
5月末という配属先や勤務地域が概ね決まった時期であったため、研修では業務内容に加え、職場の雰囲気や生活環境に関する質問も多く寄せられ、活発な意見交換が行われました。
最後には新入社員がグループごとに研修のまとめを発表し、それぞれの学びを共有しました。
▽ 管理職との交流の様子
▽ 先輩社員との交流の様子
新入社員の感想(一部抜粋)
「配属後の様子を想像し、ギャップを少なくすることができた」
「ギャップがあるのが当たり前であり、出来るだけ少なくするよう、優先順位をつけて短期間で解消できるようにしたい」
「入社5年以内の社員と話すことで、よりリアルな事務所の様子が学べた」
「一人で悩まないことが最も大事だと学びました」
「報告・連絡・相談を積極的に行うだけでなく、タイミングに気を配りながら行いたい」
上手くできたこと、できなかったことも含め、みなさん様々な気付きがあったようです。
会長交流会
目的
・ヒラテ技研の教育制度で掲げる『真の設計者』のイメージを新入社員に持ってもらうこと
・上級設計技術者との交流を通じて、エンジニアとして必要な知識や心構えを学び、自己成長に繋げること
研修内容
前半はキャリアデザインや生産性向上をテーマにした過去の研修動画を視聴し、後半は会長の平手をはじめ先輩社員4名による交流会を実施。
上級設計技術者である先輩社員の話を通じて、エンジニアとしての心構えや今後のキャリアプランについて学びました。
▽ 交流会の様子
▽ 発表の様子
新入社員の感想(一部抜粋)
「『期待・目標・行動・成果』の成長サイクルを回すことが大切であると学びました」
「資格取得の大切さを理解したことで、自身のキャリアにおける目標設定やスキルアップの方向性が明確になった」
「上級設計技術者から新人に期待していることを成し遂げ、仕事を早く覚える」
「自ら興味を持ち、主体的に行動することで周囲を巻き込み、チーム全体として成長や一体感を高めていく」
会長や先輩エンジニアとの交流によって、自分たちに求められていることについて、より具体的に思い描くことができたようですね。
社長交流会
目的
・集合研修で学んだことを今一度振り返り、配属先でのOJT教育へスムーズに移行する
・社長からのメッセージや期待を正しく理解し、配属先で実践できるよう主体的に行動する
研修内容
前半は3か月間の研修を振り返り、成果や課題の発表を行いました。
後半は社長との交流がメインとなり、まずは新入社員が事前に用意した質問にお答えいただきました。
質問内容は、会社経営や今後のキャリアに関するものから、心配事や不安へのアドバイス、さらには社長自身の考え方や人柄に関するものまで幅広く、遠慮のない質問も寄せられましたが、社長は一つひとつ丁寧に回答されていました。
▽ 質問の様子
新入社員の感想(一部抜粋)
「3か月で多くの成果を上げましたが、同時にまだ多くの課題が残っているので、これらを克服して今後さらに成長するために努力していきます」
「社長自身のお話を聞くことができ、これからの配属後の応援のお言葉もいただけました。」
「お話の中で、『仕事を選び好みせず、とりあえずやってみる』という言葉が印象に残りました」
「研修を通して、『一人で頑張る』だけではなく、『チームとして働くこと』の大切さも強く感じました」
「同期の発表を聞くことで、自分には無かった視点や考え方を知ることができ、とても参考になりました」
研修の最後に社長から「学びを活かすこと」「教育から学びへ」「信用」をテーマに講話をいただいたことで、新入社員のみなさんにとって、とても大きな今後の指針となったようです。
教育制度のご紹介
ヒラテ技研は、「教育のヒラテ」として新入社員教育のほか、以下の制度も整えています。
・リーダー研修
・管理職研修
・自己啓発支援(資格取得制度)
その他の教育制度についてはこちらをご覧ください。
わたしたちは様々な教育制度を通じて、社員一人ひとりの技術力向上を支援しています。