コロナによってしばらく開催中止となっていた「たてもの見学会」が昨年5年ぶりに復活し、今年も開催されました。

▼昨年のたてもの見学会の様子はこちら
【社内活動】5年ぶりに「たてもの見学会」が復活！

今回の目的地は山梨です。

静岡から貸し切りバスで山梨へ向かいます。

今年も建築部門の社員を主として、他部署からの参加もあり、合計30名以上の社員が参加しました。

今年のたてもの見学会の見どころは、下記の3か所です。

・山梨県笛吹川フルーツ公園
・中村キース・へリング美術館
・清春芸術村

秋ということで、建物だけでなく芸術という観点でも多くの学びがあるイベントとなりました。

山梨県笛吹川フルーツ公園

こちらは建築家の長谷川逸子氏設計のドームが有名です。

種子が飛来してこの場所にその生命を宿すイメージで作られたとか。

外観もそうですが、内側も枝を大きく広げた木のような構造となっていて、建物の表現の豊かさとその可能性を感じます。

中村キース・へリング美術館

キース・へリングというアーティストの名を知らなくても、彼の作品を一度は目にしたことがある人は多いのではないでしょうか。

美術館の設計は建築家の北川原温氏。

キース・へリングの世界観はもちろんですが、それに加えて時間・空間・思想・哲学を感じずにはいられない作りの建物そのものが非常にユニークなので、一度は訪れてみてほしい場所。

清春芸術村

清春芸術村は、美術館、アトリエ、茶室、図書館など複数の施設から成る芸術文化複合施設。

芸術を自然・歴史・文学・美術・建物と、様々な視点から見て、感じることのできる空間になっています。

なんと今回の見学会の一番のメインイベントと言っても過言ではない、安藤忠雄氏の光の美術館がメンテナンスにより閉館。

中に入ることはできず、外観を見るのみとなってしまいました。

昨年に引き続き、今年も建築部門以外に他部署の社員もたくさん参加し、とても良い交流の場となりました。

ヒラテ技研では、このような部署を超えたイベントも開催しており、興味のある人は誰でも参加できる環境が整っています。

部門を超えて、総合設計会社としてこれからも幅広く様々なことにチャレンジしていきます。

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