2022年10月12日(火)にスキルアップを目的としたプラント陸上配管勉強会を実施しました。

弊社、プラント設計室のメンバーによる勉強会の様子を紹介します。

造船業務を担当しているメンバーを中心にスキルアップを目的としたプラント陸上配管系の過去物件を基にした学習を行いました。
↑プラントイメージ図。
プラント配管とは、工場などで使用される配管のことです。

造船業務にて配管のルート検討を担当しているメンバーが中心という事もあり、配管の基礎が備わっていた為、今回の勉強は各メンバーに進め方を任せるという形で実際の業務に沿った学習としました。
各メンバーは作業中に出た不明点などをTeamsで全体に共有し、客先にてプラント陸上配管業務に携わっている社員を講師として都度解決をしてきました。

【これまでのスケジュール】
3月前半：事前資料の確認
3月中：概要説明会実施
3月後半～6月中：作業
6月23日：第1回DR
6月後半～10月前半：作業
10月12日：第2回DR←今回の勉強会

第2回DRでは、各自持ち時間を約10分として、自主的に学習した結果の共有や作業中に出た疑問点の確認、結果に対しての質疑応答をDR形式にて行いました。

勉強会の様子。 勉強会とはいえ和気藹々とした雰囲気です。

勉強会を開催したメンバーからの感想です。
「今回の勉強会は配管についての基礎知識があるメンバーを中心に実施しましたが、普段の業務では3DのCATIAを使用していることもあり、Auto CADでの配管ルート検討には慣れておらず苦戦しているメンバーが多かったです。しかし、普段の業務でプラント陸上配管の業務に携わっている社員に協力してもらえたことでメンバーのスキルアップ向上に繋がりました。今後もこういった活動を継続していきたいです。」

プラント設計室では特に“多能工化”（※1）を目指した活動を積極的に行っています。

ヒラテ技研では各室にて業務に必要な知識・技術を共有し合うための勉強会や資格取得に向けた勉強会を積極的におこなっています。
今後も社内の様々な取り組みについて紹介していきます！

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※1）
多能工化とは…1人の従業員が複数の業務を担えるよう教育を施し、特定の従業員にしかできない業務をなくすことを指します。「マルチスキル」「マルチタスク」とも言い換えることができます。
業務負荷の平準化、組織のチームワーク向上、業務リスク回避、働き方改革に繋がるなどメリットが多くあり、弊社のような技術設計会社には欠かせません。