第2電子設計室にて資格取得に向けたリモート勉強会を実施しました。

今回は第2電子設計室にておこなわれている勉強会について紹介します。

定期的に実施されているこちらの勉強会、ディジタル技術検定1級情報試験(※1)の合格率向上を目指しています。
また、資格取得をゴールとせず、各自のキャリアアップのための知識拡充を行うこと、
今の時代に即した形態にて、効率的かつ効果的なリモート勉強会を実施することを目的としています。

※1:ディジタル技術検定とは・・・ものづくりに必要である情報処理から情報制御までの総合的なITの知識を証明する試験です。
IT業界以外の業界でも評価される資格で、今回の勉強会で合格を目指している1級の難易度の偏差値は「65」と言われている非常に難しい資格です。

 

【勉強会の概要】
・既にディジタル検定1級を取得している社員を講師としてWeb勉強会を実施(Teamsを使用しています)
 ⇒お客様先で就業をしている社員も多いため、皆さん基本的には自宅からリモートで参加をしています。

・2022年11月27日(日)の第65回ディジタル技術検定1級情報受験予定者に対し、学習機会を提供

・過去出題頻度の高い分野に限定・特化した教育を進める(知識習得の能率UPを狙う)

毎講義後、理解度チェック&要望アンケートを実施(受講後のフィードバックにより次回以降の教育のブラッシュアップを図る)
 ⇒ただ知識を学ぶだけではなく、講師を担当する社員にとっても学びや気づきのある勉強会となっています!

 

【勉強会実施内容(第5回)】
・分野:AI、ブロックチェーン、セキュリティ(語句説明問題対策)
・AI、ブロックチェーン、セキュリティに関し、講師作成の教育資料を用いながら解説(関連技術や用語の説明、Q&Aも実施)

 

教育で使用した資料を少しだけお見せします!

このように図を用いてわかりやすく解説してもらいます。

ちなみに、第1回~第4回は下記の内容を実施しました。
・C言語、PC部品、論理関数、プログラミング言語、オートマトン の過去問解説、関連技術・用語の説明

 

講師を担当した社員の感想です。
「今回の勉強会を通じて、“試験勉強”という目的以外に2つの隠れた目的を設定していました。
一つは職業柄どうしても不足しがちなデジタル、情報系の一般的な知識の習得
もう一つは参考書を読むだけ、講義を受けるだけではなく、各自の手を動かしてもらう事
アンケート結果からどちらともある程度の成果を得られたと思っています。
講義や資料の準備を通じて私自身も、より知識を深めて成長できたと感じています。」

 

1級(情報・制御)は出題範囲が広く、また問題の難易度が非常に高いため、合格のために独学で学習するには限界があります。
資格取得という共通の目的を持った仲間を募り、仲間と共に一緒に学習することで、学習モチベーションの低下を防ぐ効果があります。
今後も資格合格のみを目指すのではなく、技術者としての成長による市場価値向上、キャリア形成の一助となるよう、勉強会を推進していきます!

 

ヒラテ技研では知識を身につけるだけではなく、自身の成長にも繋がる研修や勉強会を数多くおこなっています。
これからの時代に必要不可欠な技術者となるために、ヒラテ技研でわたしたちと一緒に成長しませんか?

 

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