ISO 19650に関する社外研修会に参加しました
ヒラテ技研 一級建築士事務所では、現在ISO 19650の取得に向けて、事務所一丸となって取り組んでいます。
ISO 19650は、BIM*実施に際して推奨される情報管理の考え方や方法を国際標準として定めたISO国際規格の1つで、建設資産やプロジェクトを対象とした情報管理の考え方や方法を定めた基準になります。
*BIM(Building Information Modeling):コンピュータ上に3Dモデルで建物を再現し、設計・施工・管理に使う仕組み
ISO 19650取得における担当メンバーや日々の業務でBIMにかかわるメンバーについては、かねてから外部研修を受講しており、かなりBIMに対する認識が深まってきていましたが、今回はBIM担当メンバーだけではなく、普段BIM(Revit)にはかかわっていないメンバーも対象に含めて、全体で研修会に参加しました。
研修は午後の4時間を使い、情報マネジメント概論として、BIMを使用した情報マネジメントとその計画・実践について、全員がしっかりと学びました。
一級建築士事務所全体としてベクトルを合わせることの大切さ
BIMは、Revitなどの3Dモデリングを行うという行為だけではなく、情報の共有や業務フロー、情報の引継ぎなどの情報マネジメントのプロセスです。
これらは、3Dだけでなく、2Dであっても同じように考えることができます。
普段は2D業務をメインとしており、3Dにはあまりかかわらないメンバーも今回の研修を受講したことで、全員が情報の共有や業務フロー、情報の引継ぎなどの情報マネジメントのプロセスの重要性についての認識を新たにしました。
今回の研修を皮切りに、今後も普段の業務内容にかかわらず基本となる考え方を全員で共有していくことで、ヒラテ技研の一級建築士事務所として、ISO 19650取得にむけて全員のベクトルの向きを合わせていきます。
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