"設計とはつまり、愛情だ" "おにぎりの設計図を" "本気で考えてみた。"

What is in this?

SIZE

point of view

RICE

だれもが馴染みある おにぎりを作る。

おにぎりには握り加減や形、⼤きさ、具、
海苔の巻き方まで、⾷べるその⼈に
喜んでもらうために、何が大事で
何が必要か、愛情を込めて考える。
その想いこそ、設計に通ずる大事なこと。
ヒラテ技研の設計に対する
想い、熱量、愛やチームワーク。
その情熱を惜しみなく、本気でおにぎりを
設計することに注ぎました。
設計に真面目に向き合い、
こだわって様々な設計を
手掛けてきたヒラテだからこそできる、
まさかのおにぎり設計。

この想い、とくとご賞味あれ。

チームメンバー 紹介

  • 機械系エンジニア
    [2006年入社]
    朝食は実はグラノーラ

  • 機械系エンジニア
    [2019年入社]
    料理歴ほぼ0年

  • 建築設計技術者
    [2020年入社]
    好きなおにぎりの
    具は明太子

  1. No1 No1

    ユーザー・ニーズ調査

    ユーザーがどんな人で、どう課題を解決してほしいのか。コストはいくらか。
    どれだけのことを想定して企画できるかでご満足いただけるかどうかが変わるため、事前の情報収集は入念に細部までこだわります。

    ユーザー想定

    【20代若手社員(男性)】
    最近仕事でミスをして落ち込んでいた。朝は苦手らしく、朝ごはんは抜いてくることもしばしば。味はなんでもシンプルなものを好む。ランチはよく定食屋さんに行くとのこと。同期のHくんともたまに定食屋に行くらしい。
    先輩のことは大好きで、「先輩のようになりたい」と口癖のように言っている。ここだけの話、最近少し体重を気にしているとのこと…。

    ニーズ

    健康的、栄養補給、腹持ち抜群

  2. No2 No2

    企画・要件定義

    事前に集めた情報を元に、企画をしていきます。設計したものを使用する際はどんな状態なのか、素材、コスト、形状と大きさ、摩擦抵抗及び潤滑、応力の種類、運動学について。企画したもので課題は解決できそうかどうか。開発・設計する商品の成功がここにかかっているといっても過言ではありません。徹底的に細部まで確認します。

    大きさ、材料

    おにぎりの平均グラム数は110gなので少し大きめの150gに。
    コメは粒が大きく、あまくてもちもちの品種を選定。
    海苔は大きいおにぎりをしっかり包める半切サイズを想定する。

    形状

    筒状、丸型、三角型?

  3. No3 No3

    設計

    設計する製品内の決まったスペースの中で部品同士がぶつかり合わないかどうかや、強度計算等を確認しながら進めていきます。企画した内容の素材で良いかどうか等もここで再度確認。また、社内にも確認を行い、機能、安全性、操作性、生産性に問題がないかどうかも何度も確認します。問題の抽出を都度行い、基本設計から詳細の設計を進めていきます。

    BLUEPRINT

    開発環境

    【OS】Windows10
    【BIMモデリングLOD】250

    使用ソフト

    BIMソフト、建築3D CAD、Autodesk Revit

  4. No4 No4

    試作・評価

    プロトタイプ(試作品)を製作。量産する前に設計通りの仕様になっているかどうかや、問題がないかどうか、その製品ごとによって確認する項目は多岐にわたります。第三者目線で何度も確認。1箇所でも納得のいくものが出来上がらなければ再度企画、設計のプロセスに戻り設計をし直していきます。

    改善ポイント

    同期のH君に味見を依頼。「梅干しだと少し物足りなさがある」という意見があったため、ボリューム感のある「焼き鮭」を具にしたおにぎりに改良。

    評価道具

    ノギス、秤

  5. 03~04を繰り返すことで、ユーザーのことを考え抜いたものづくりを徹底しています。

    実際の工程では基本設計に加え、詳細設計、評価ソフトを使用した評価業務、生産ラインでの確認作業など、細かなフローが入りますが、大きくはこのような流れで制作をすることがほとんどです。

    ヒラテ技研が 大事にすること

    教育に力を入れているヒラテならではの技術力で、
    世の中に役立つ様々なものを設計していきます。

Onigiri

おにぎりの設計を終えて

実はこんなところもこだわってました!

COMPLETED VERSION

本当の設計でも 大事なことは 〝使う人のことを 1番に考えること〟

Society5.0にあらわされるような
新しい時代・変化する時代において
柔軟な思考を持ち、
いつの時代にも生きる設計技術者を

ヒラテ技研は育てます。

※実際に作ったおにぎりは社内で
美味しくいただきました!