本記事は、新入社員研修の紹介第3弾となります。
①ビジネスマナー研修
②事業本部研修・会長交流会・社長交流会
③社外施設見学(トヨタ産業技術記念館・日に新た館)
社外施設見学(トヨタ産業技術記念館・日に新た館)
以下の2点を研修の目的に掲げ、社外施設を見学しました。
- 技術者としての知見を広げる
- 技術の進化や歴史を体感し、新たな気づきを生み出す
トヨタ産業技術記念館
2024年5月8日 名古屋市のトヨタ産業記念館を訪問しました。
トヨタ産業技術記念館は、近代日本の発展を支えた繊維機械と自動車技術の変遷を本物の機械の展示や実演で体験できる博物館です。
エンジニアの卵である新入社員にとって、「研究と創造の精神」と「ものづくり」の大切さを感じることができる貴重な経験となりました。
正面ゲートとエントランスホールの環状織機の前での記念撮影。
繊維機械館の見学の様子です。
金属加工の見学の様子です。
自動車館の見学の様子です。
見学後の報告では、
「トヨタは最初から自動車の会社だと思っていたので、繊維機械の会社からスタートしたことを初めて知った」
「大正時代から現代までの紡績機械が並べられた展示に圧倒された」
「鍛造プレスの機械を見て、3秒くらいで物が作りおわったことに感動した」
「1930年代の自動車製造は全て手作業でしたが、現代ではプレス加工機や産業用ロボットアームを利用して人の手が関わらなくなったことに驚いた」
などの意見が挙がりました。
日に新た館
2024年5月23日 ヒラテ技研のお取引先様である、株式会社ダイフク様のマテハン・ロジスティクス体験型総合展示場「日に新た館」を見学しました。
日に新た館では、ダイフク様の製品(マテハン機器)が動いている様子を間近で見たり、最先端の技術が駆使されたピッキングシステムや仕分け機器を実際に操作したりすることができます。
ロビーのフォトスポットでの記念撮影。
館内では写真撮影禁止のため、新入社員の様子を撮影することはできませんでしたが、ダイナミックで迫力のある機械に興味を持ち、多くの新たな気付きを得られたようです。
見学後の報告では、
「様々な作業を自動化しても細かいところは人の手が必要であることから、人間と機械の共存がテーマだと感じたが、将来的には完全自動化になるかもしれない」
「グラビティカートは重力によってパレットが自動的に収納口に戻る収納システムであり、省スペースを実現しながらも低コストである点の感銘を受けた」
「分速120メートルで動くベルトコンベアに合わせて、ロボットアームが非常に機敏にコンテナや荷物を移動させる様子を間近で見て、一昔前の遅いロボットアームのイメージを払拭した」
などの意見が挙がりました。
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「教育のヒラテ」として新入社員教育だけではなくリーダー研修や管理職研修、自己啓発支援を目的とした資格取得制度まで、様々な教育制度を整えています。
社員の技術力の成長に力を入れています。
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